【注意】道路に書かれているこの青いマークを知っていますか?
道路に書かれている青い矢印のようなマークをご存じですか?
これは『矢羽根型路面表示(やばね)』と言って、自転車の安全な通行を促すため、車道の左側に自転車の正しい通行位置と方向を明示するものです。自転車利用者だけではなく、自動車ドライバーに対しても「自転車が走りますよ!」と知らせる役割があります。
自転車は車道の左側を通行するのがルールで、都心部には矢羽根型路面表示も増え、走りやすくなりました。一方で、路上の駐停車が多いなどを理由に、歩道を通行する自転車も多く、歩行者の安全が脅かされています。同時に、自転車自身が事故に遭う危険性もあります。
このような課題・問題への対策の一環として、札幌市では、都心部における矢羽根型路面表示による自転車通行空間の明確化を推進すると共に、自動車ドライバー向けにも啓発を実施しています。
「自転車」を利用する際、矢羽根型路面表示のある道路においては、このマークに沿って安全を確認しながら、車道の左端を通行しましょう。また、「自動車」を運転する際は、左折時の自転車巻き込みに注意するのはもちろん、自転車が車道を通行することを理解するなど、互いに思いやりをもって安全運転しましょう。
詳細は札幌市のホームページにて
※矢羽根型路面表示の整備状況図などが確認できます。