自転車のルール啓発動画について
2012年度、EN project Japan・NPO法人 ezorock・株式会社ドーコンモビリティデザインで構成される「チーム北海道(ポロクル×アスリート)」は、『伝えたい・自転車のルール〜チーム北海道が考えるみんなにやさしいまちづくり〜』と題した自転車のルール・マナーに関する啓発動画を制作しました。この動画は、自転車を利用する一般市民に向けて、自転車利用のルールをわかりやすくお伝えするとともに、ルールを守って自転車を利用するにはどのようにしたらよいかを楽しく解説しています。自転車利用者がルールを守ることで、誰もが安心して歩道を歩くことができる「みんなにやさしいまち」に少しでも近づけたい。「チーム北海道(ポロクル×アスリート)」のそんな想いが込められています。
- 企画・制作
- EN project Japan 環境NGO ezorock
株式会社ドーコンモビリティデザイン
- 監修
- 特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会
- 後援
- 札幌市 国土交通省北海道開発局札幌開発建設部 北海道
- 制作協力
- 三度
予告編
元コンサドーレ札幌の曽田雄志氏が発起人であるEN project japanと、ポロクルの運営を担当しているNPO法人ezorockがチームを結成し制作したマナー啓発動画の予告編です。
Vol.1 曽田さんと走ろう PART1
曽田雄志さんとポロクルクルー。互いが協力し合い、このマナー啓発動画を撮影するに至った経緯は、札幌を『みんなにやさしいまち』にしたい――というひとつの思いからでした。EN project japanとポロクルが始めたこの動画制作プロジェクト。まずは、自転車の安全利用五則に沿って、曽田雄志さんとポロクルクルーが札幌の街中を走行。路上を走ってみて改めて気づく自転車のマナーや、路上駐車の怖さを曽田さんの視線で紹介します。
Vol.2 曽田さんと走ろう PART2
歩行者を守る意識と、自転車のマナーを身につけるために、自転車押し歩きの社会実験を2012年10月から1ヵ月間、札幌市が実施。曽田雄志さんとポロクルクルーも歩道での自転車の押し歩きに挑戦します。『早いスピードで来るのが怖い』『朝の通勤時の自転車は迷惑』『歩道に自転車が乗り入れないようにしてほしい』など、歩道を走る自転車に対しての札幌市民の生の声を交えながら、自転車と歩行者、双方の立場に立ち、問題点や改善点を探ります。
Vol.3 ハイテクACアスリートと走ろう
ハイテクノロジーアスリートクラブに所属する福島千里さん(100m・200m日本記録保持者)、北風沙織さん(100m)、寺田明日香さん(100mハードル)ら国内トップクラスのアスリート達を招いて、『自転車で車道を安全に走るポイント』をポロクルクルーが紹介します。自転車のルールやマナーを確認しながら自転車の車道走行にも挑戦。アスリート達と共に、思いやりのある自転車の走行を明るく楽しく学びます。
Vol.4 まちなか実践編
『まちを快適な場所にしたい』という思いと共に、ポロクルクルーが基本的なルールやマナーを振り返りながら、札幌の街中を走行します。2012年の10月から1ヶ月間、札幌の北一条通りに設置された『自転車専用走行空間ブルーレーン』も実際に走行。後続車とコミュニケーションをとることの大切さや、二段階右折の方法など、さらに踏み込んだ「自転車で安全に車道走行をする」ためのポイントや注意点を丁寧に解説します。