自転車の正しいルールを伝えたい
ポロクルのクルー(運営スタッフ)は、みんなが安心して行き交うことができるまちづくりを目指し、自転車走行におけるルール・マナーの啓発活動を推進しています。道路交通法を遵守し、まちの自転車利用の模範となるように安全運転を徹底します。
●自転車は自動車の仲間です。道路を走行する時は必ず車道の左側を走行します。
●自転車で移動できないような場合は、必ず自転車を降りて押して歩道を歩きます。
●歩道は自転車に乗って走行しません。横断歩道は降りて押して渡ります。
●歩道では歩行者の安全を優先します。車道では自転車の安全を確保します。
●自分の身は自分で守るという意識を常に持ち、前後左右の安全確認を怠りません。
自転車の走行ルールを守ることを宣言します
私たちは、NPO法人 ezorockという青年団体に所属し、ポロクルという自転車共同利用サービスの運営をしています。
私たちがポロクルの運営を行うときには、自転車に乗って移動します。このとき、私たちは、歩道を走行することはありません。スタッフは全員、走るときは車道の左側、歩道では押し歩きを徹底しています。それは、歩行者の安全を守るためです。
子どもの手を引くお母さんや高齢者の方々は、暴走する自転車に怯えながら歩道を歩いています。私たちはいつもまちに出ていますので、こうした光景を見かけたり、実際に危険な目にあった方々のお話を聞くこともあります。 自転車は、道路交通法の軽車両にあたります。 つまり自転車は、自動車と同じように、車道を走ることが基本的なルールなのです。
車道は怖くて走れないという声を聞くこともありますが、自動車とうまくコミュニケーションをはかることで、安全に走ることができます。車道は、歩行者とぶつかる心配もなく、段差も少ないため、ルールを守ることで快適に移動することができるのです。
私たちはポロクルの運営を通じて、歩行者を優先した自転車の乗り方を、ポロクル利用者はもちろんのこと、一般の自転車利用者にも伝えて行きたいと考えています。 まちを行き交うすべての人が安心して楽しく歩道を歩ける日が来ることを夢見て、私たちezorockは、自転車の走行ルールを守ることを、ここに宣言いたします。